約10年に一度の学習指導要領の改訂に向け、文部科学省は専門家部会に教育内容の大枠「論点整理」案を示した。小中高の学校教育の基準となる学習指導要領の改訂はおおむね10年ごとに行われている。きのう示された「論点整理」案には多様な個性・特性を持つ児童・生徒に対応するため必要な教科へ授業時数を充てることや、情報活用能力を向上させる内容などが盛り込まれた。情報活用能力を向上させる案としてはこれまで小学校では教科として位置づけていなかった情報を「総合的な学習の時間」の一部に位置づけ、中学校では「技術・家庭科」を別々にし技術科を新たに情報・技術科(仮称)とし、生成AIの基本的な仕組みやプログラミングについて取り扱うとしている。学習指導要領の改訂は来年度中に専門家部会の答申としてとりまとめられる予定。
