国民民主党・玉木代表が発表したのは、参議院選挙の比例代表候補に予定していた山尾志桜里氏の公認内定の取り消しです。山尾氏を巡っては、衆院議員だった頃さまざまな問題が浮上している。2016年には地球5周分ともされるガソリン代の不正計上問題や、2017年には結婚し子どもがいる立場でありながら妻子ある男性との不倫疑惑も。こうした過去の問題について、会見では真摯に説明する姿勢を見せた。ガソリン代の不正計上問題については、当時と同じく“秘書がやっていた”として自身の関与を否定。不倫疑惑についても改めて否定した。玉木代表は、理由について、「街頭でも厳しい声をいただくし、選挙戦を積極的に展開できないという厳しい声をすべての都道府県連からもいただいた」などとコメントした。