岐阜の喫茶店にほとんどある黄色いランプは遠くからでも営業中だと分かるように点灯させている。プロジェクトに参加している50年以上続く喫茶店は朝9時半ですでに賑わっていた。この店ではモーニングが500円ほどで食べられる。1日に何度も来るお客さんがいるため、店では1日中モーニングタイムにしている。「ぎふモーニングスタンプラリー」では加盟する約400店舗でモーニングを食べてスタンプを集めると、個数に応じて毎月抽選で最高5千円分の商品券がもらえる。県でプロジェクトを進める狙いは高齢者の健康づくりだという。岐阜県健康福祉課・杉山未奈さんは「人生100年時代の健康づくりを推進する取り組みとして、喫茶店に体を動かして来る、おいしい食事を食べる。自然と顔見知りになったり、お店の方と話しながら社会参加という面で頑張らなくても健康になれる」と話した。県ではモーニングタイムの後の喫茶店で健康講座も実施し、フレイル予防や筋力検査など健康について意識を高めている。来月から始める健康アプリでは喫茶店に歩いて一定の歩数に達したり、モーニングの食事の写真を撮ってポイントを貯めることでドリンク1杯無料のクーポンがもらえる。
