きのう報道ステーションに生出演した自民党・高市早苗総裁は、自公連立について、「連立を解消するという話は別に直接伺っていないけれども、自公連立を基本として考えたい、それは私の願いです」などとコメントした。いま自民党と公明党の間にはかつてないほどの深い溝が生まれている。公明党が深刻に捉えているのは、政治とカネの問題。中でも企業・団体献金の透明性を高めるため、受け皿を「政党本部」と「都道府県連」に限定するよう規制の強化を求めている。これに対し、自民党は、およそ7800ある政党支部の大半が献金を受け取れなくなることから難色を示している。こうした状況に公明党内から噴出したのが、連立離脱の声。きのう夜、公明党は全国の地方議員から意見を聞く場を設けた。その後、この日2回目となる幹部会を開き、連立維持か離脱かをきょう行われる党首会談を踏まえ、斉藤代表らが最終判断することになった。高市氏は、公明党に太いパイプを持つ菅元総理のほか、岸田前総理とも会談。難航する連立協議について意見交換したとみられる。政治ジャーナリスト・青山和弘氏は、「連立は離脱するが選挙協力を別な形で残せないかというのは模索している」などとコメントした。
