駒澤の佐藤は一気に差を詰め2位の中央を捉える。この2人は同じ高校出身の先輩後輩だった。並走することとなったがそこには同じ高校の後輩への思いがあった。佐藤は前へ出て後輩である中央1年の岡田を引っ張ろうとするが佐藤のスピードに岡田はついていけず、先輩の姿が遠のいていく。4分以上あった青山学院との差を1分40秒まで縮め、8区・安原へタスキを託す。タイムは区間新記録となった。そして8区では東洋の網本が区間2位の走りで12位から10位まで順位を上げた。だが9位ではシード権争いに2校が加わり、4校になった。