能登半島地震でも熊本地震と同様の支援策が政府から示されている。液状化被害について防災科学技術研究所の先名主任研究員などがまとめたものでは震度6弱で液状化が起こる可能性がある場所と確率を表している。先名重樹主任専門研究員は液状化は低い土地や埋立地など平野部で起きやすいと指摘、図で色が塗られているところは主に低地で人が住むところは液状化しやすいところだとした。液状化対策は個々の家だけでなく地域一帯でやらなければ有効でないとした上で「自分がどういうところに住みリスクがあるのかまちぐるみで知る。どういう対策をうつか役所と住民が一体で考えることが大事」と指摘した。液状化リスクについて国土交通省の重ねるハザードマップなどでも確認可能。