8日も関東から九州にかけて災害級の猛暑となり、東京都心では最高気温が36度と、2024年1番の暑さとなった。また近畿や関東で40度に迫る危険な暑さになっている。東京都心では8日、午後2時半頃に最高気温が36度に達し、2024年1番の猛烈な暑さとなった。午後3時時点で35度以上の猛暑日地点は150地点にのぼり、和歌山・新宮市では39.6度、東京・府中市で39.2度を観測し、各地で40度に迫る危険な暑さとなっている。今年初めて関東全域に熱中症警戒アラートが出され、東京消防庁によると午後3時までに、15歳から93歳までの男女あわせて86人が熱中症により医療機関に緊急搬送された。この暑さの影響で大気の状態が不安定となり、関東や東海で局地的にゲリラ雷雨の恐れがある。天気の急変に警戒が必要。