この夏に徳島市で開かれる毎年恒例の阿波おどりの運営費にあてるため、実行委員会は企業による協賛の募集を始めた。今年の阿波おどりは8月11日から5日間開かれ、実行委員会は5つの演舞場の設営や警備に加えて、シャトルバスの運行など、支出をおよそ3億4000万円とする事業計画を示している。去年は3300万円余が集まったという。企業が協賛をすると金額に応じて、阿波おどり会場など10箇所に看板を設置したり、公式ガイドブック12万部に企業名などを乗せることができるという。徳島市が3000万円を補助することになっている。