小中学校の学校給食を児童や生徒全員を対象に無償化している自治体は、昨年度は500余り、全体の3割となり、取り組みが広がっていることが分かった。政府のこども未来戦略では、学校給食費の無償化に向けた具体的な方策を検討することになっていて、文部科学省は去年9月時点の全国の無償化の状況を調べた。文部科学省は、無償化が進む一方、給食の提供を受けていない子どももおり、公平性の観点も踏まえて効果や必要な支援を検証していきたいとしている。
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