台風1号は、あす朝から昼前にかけて、伊豆諸島に最も接近する見込み。関東南部でも朝の通勤通学時間帯に大雨となるおそれがある。台風が近づく東京・八丈島から中継で報告。八丈町役場では防災無線などを通じて、海岸付近から離れること、雨戸の確認などを呼びかけていた。今後の最新の台風情報の確認を。気象庁によると、台風1号は、日本の南の海上を北寄りに進んでいて、あすの朝から昼前にかけて、伊豆諸島に最も接近する見込み。台風の接近に伴って、伊豆諸島では非常に強い風が吹く見込みで、あすの最大風速は、伊豆諸島で20m、関東の海上で18mと予想。波もうねりを伴って高くなり、伊豆諸島で6mと大しけとなるほか、関東でも4mとしける見込み。東京・八丈島の映像。一般の人のコメント。雨にも注意が必要。台風本体の雨雲や、台風の北側に停滞する前線の影響で、関東南部と伊豆諸島では大気の状態が不安定になり、あす未明〜昼前にかけて、雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがある。あす夕方までの24時間に降る雨の量は、関東南部と伊豆諸島の多い所で100ミリと予想され、台風の進路などによっては警報級の大雨になる可能性もある。気象庁は、高波に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、強風に十分注意するよう呼びかけている。あすの通勤、通学の時間帯に雨や風が強まり、荒れた天気になるおそれがある。最新の気象情報に注意し、時間に余裕を持った行動を心がけて。