天皇杯2回戦:筑波大1−1(PK4−2)町田(J1)、JAPANサッカーカレッジ1−0名古屋(J1)。筑波大学がJ1首位の町田を下したほか、専門学校のJAPANサッカーカレッジがJ1で7位の名古屋グランパスに勝った。JAPANサッカーカレッジは地域リーグ(J5相当)のリーグに所属し、今回は新潟県の代表として出場している。施設はプロサッカーチーム並みに充実していて、プロサッカー選手を目指すサッカー専攻科のほかコーチやトレーナー、審判やホペイロ(スパイク管理を担当するスペシャリスト)を目指す学科もある。実際に授業ではトレーナー概論、救急法、英会話などのカリキュラムも用意されているという。金子俊也監督は「2割は選手の頑張り、残り8割は学生スタッフが一丸となって準備したおかげ」などコメント。JAPANサッカーカレッジは来月10日開催の3回戦でJ2・レノファ山口FCと対戦する。