ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表団は、決意を新たに帰国の途に就いた。長崎の被爆者で、医師の朝長万左男さんはノーベル平和賞の授賞式に合わせて、現地を訪問。原爆の投下後から、がんや白血病の患者が増えていったことを示しながら、人体への影響が生涯にわたって続くことを、学生らに伝えた。そして、オスロでの一連の日程をすべて終えた日本被団協の代表団。帰国を前に語ったのは、先人たちへの思いと、新たな決意だった。
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