裁判員制度から15年、これからの司法は。一審(裁判員裁判)の判決→二審で取り消された被告は246人(10.9%)。最高裁判所・裁判員等経験者に対するアンケート・裁判官の進行について(全体的な方向性は裁判官のある程度の結論ありき、あらかじめ答えが決まっていてそこに誘導されているような印象)。公判前整理手続きは裁判を短くして裁判員の負担を減らす狙いがある。裁判前に裁判官、検察官、弁護士が証拠、争点を絞り込んでいる。元検事総長大野恒太郎、裁判員ACT・川畑惠子、國學院大學名誉教授・四宮啓、日本弁護士連合会会長・渕上玲子、元東京高等裁判所部総括判事・三好幹夫のスタジオコメント。