境港市の境港でけさ、能登半島沖で捕れた約20トンのクロマグロが今年始めて水揚げされた。市場には重さ100キロを超えるクロマグロが並べられ、水産関係者が集まり初水揚げを祝う手締めを行った。午前9時すぎから競りが始まり、仲買人たちが競り落としていた。鳥取県によると、今年の水揚げは記録が残る昭和57年以降で、最も早いという。巻き網漁による30キロ以上のクロマグロの日本海側での今年の漁獲枠は1,870トン余りと去年とほぼ同じで、境港での水揚げは今年7月中旬まで続く予定だ。
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