来月に控える参院選について自民・森山幹事長は「与党で過半数維持」という目標に対し「相当頑張らないといけない」と危機感をあらわにした。少数与党脱却に向けた衆議院解散や連立枠組みの拡大については「いろんなことを検証してみないといけない」などと話した。公明・斉藤代表は立憲民主党との大連立に否定的な考えを示した。その立憲・野田代表は大連立の可能性について「賛同者がいれば大いに結構だが大連立とかそこまで突飛な話ではない」などと話した。立憲と参院選での選挙協力を取り付けている共産党は他党との連立に否定的な考えを示した。一方、岸田文雄前総理は野党との連立再構築を検討すべきとの考えを示した。専門家は与党と立憲の大連立もあり得ると予想し、先週水曜には亀井静香氏・自民党の山崎拓氏・立憲の小沢一郎衆院議員が大連立について激論を交わしたという。自公と国民民主党の連立については国民・玉木代表と自民党執行部の相性が良くないため前進はみられないという。自公と日本維新の会の連立については連立というより自公の補強として個人参加する動きが出てくるとみられている。キーマンは自民から出馬する鈴木宗男氏で、専門家は「維新からの人の流れを生むミッションを持っていると思う」などと話した。
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