三菱UFJ銀行では普通預金の金利が20倍の0.02%に引き上げとなった。17年ぶりに金利が引き上げられ住宅ローン金利が上がる可能性がある。日本銀行が利上げに踏み切ったのは火曜日で、植田総裁は「賃金と物価の好循環を確認し、大規模な金融緩和政策は役割を果たした」などと話した。マイナス金利の解除を決めたほか、長期・短期の金利を低く抑えるイールドカーブ・コントロールを撤廃し、ETFの新規買入れ終了する。利上げは本来、円高や株安を招くが植田総裁は「当面、緩和的な金融環境を継続する」と述べていることから、円安・株高が維持されている。昨日の日経平均株価は4万888円43銭と史上最高値を更新した。米のFRBが20日、政策金利を5会合連続で据え置く事を決め株価を押し上げた。