今日の東京株式市場で日経平均株価は昨日に比べて3217円4銭高い34675円46銭で取引を終えた。上げ幅はこれまでで最大だった1990年10月の2676円を超えて過去最大となった。取引中には一時3400円以上値を上げる場面もあり、都内の証券会社には買い注文の電話が相次いだ。一方株価が大幅に乱高下する状況を受け、財務省・金融庁・日銀は午後3時から緊急会合を開いた。会合後、財務省の三村財務官は日本経済が緩やかに回復していく見通しには何も変わりはないと強調した。
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