物価の番人である日銀は今日まで開いていた会合で政策金利を0.75%程度で維持することを賛成多数で決定した。3カ月に1度更新する経済・物価の見通しでは、リスクとして円安・金利など金融・為替市場の動向をあげた。市場では日銀が今後の利上げに消極的とみられ円安が進行、会見中に1ドル159円台まで進む場面があったがその後急速に円高に振れるなど不安定な状況に。現在は1ドル158円台で取引されている。与野党が相次いで打ち出す消費減税により財政悪化への警戒が高まり長期金利は約27年ぶりの水準まで上昇している。植田総裁は、機動的にオペ等を実施することもあると述べたが、具体的な対応については明言を避けた。
