カナメキャピタル・共同創業者・トビー・ローズ氏は「高市政権は円にとっては悪いが株式市場にとっては良い」 「高市総理は低金利を維持するため日銀に口先介入するのでは。おそらく防衛分野などに財政支出をしやすくするためだろう」「インフレ率に比べ金利が低く抑えられた状況は株価にとって非常に良い環境」「日経平均株価は世界的に見ても割安でまだアメリカの半分ほどの評価」「最大のリスクは今の円相場において賃金が上がらないこと」などと話した。積極財政政策により円安が進む可能性がある一方、株価には追い風が服と見込んでいる。注目するのは高市総理が日銀の利上げに否定的な点。日経平均5万円超に上昇も。円安のリスクとして、コストプッシュ型インフレで消費減速のおそれがあり、インフレを上回る賃金上昇を生み出せるかが鍵になると指摘した。
