渡辺さんは「1年後の物価の予想では、多くの消費者が上がると考えています。2020年、2021年の予想では『ほとんど変わらない』という回答が多かったのですが、2022年で突然『かなり上がる』が増え、私達の値上げ耐性は増えていると言えるでしょう。インフレ予想が上昇し、物価と賃金の好循環と言いますが、物価は良い方向に言えると思います、一方で、1年後の賃金予想については、『変わらない』という回答が圧倒的に多いです。春闘の影響を受けている人でも、将来にポジティブな考え方になれていないようですね」などと話した。