「ゆで卵の殻がむきやすかったりむきにくかったりするのは鮮度のせい」について東京家政大学の峯木特命教授が解説。峯田特命教授によると、古い卵はむきやすく、新しい卵はむきづらい。古い卵と新しい卵は白身が違う。新しい卵の白身には炭酸ガス(二酸化炭素)が大量にあり、これがむきにくくする原因となっている。炭酸ガスは加熱すると膨張し白身が膨れ、卵殻膜の外に出ようとする。すると、白身は卵殻膜の網目を抜けて殻にくっつき、そのまま固まってしまう。新鮮でもキレイにむく方法1つ目は、卵の丸い方にスプーンでヒビを入れ、沸騰したお湯で10分茹でて冷水に入れる。新鮮でもキレイにむく方法2つ目は、ヒビを入れずに卵を茹で、卵の4分の1隠れるように水を入れた容器に卵を入れて約10秒間振る。