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「東京海洋大学」 のテレビ露出情報

サバがマグロを産む。次世代の養殖技術研究する吉崎に小説家真山が迫る。吉崎さんは既に世界で初めて絶滅危惧種の大量増殖に成功している。別の親に魚を産ませる”代理親魚技術”とは実際に代理の父母になる魚にほしい魚の生殖幹細胞を注射する実験。生まれたてのアブラボテに絶滅危惧種ミヤコタナゴの生殖幹細胞を移植する。針の太さはわずか0.08mmその中にはミヤコタナゴの生殖幹細胞が入っている。それをアブラボテの赤ちゃんに注射する。吉崎さんは「半年とか10ヶ月経って成熟したら移植した細胞の子どもを産む。大人の魚には免疫があるため細胞を異物と捉えてしまうため生まれたての魚に行う。始めは親の魚に移植して拒絶されたりなどがあり試行錯誤してたどり着いた方法などと吉崎さんは話した。マイナス196℃の液体窒素の中に絶滅危惧種の魚の生殖幹細胞が入っている。凍った幹細胞からいつでも魚が作れ、液体窒素のタンクには生殖幹細胞の入ったチューブが100本単位で入る。研究が実を結んだのは去年。世界で初めて冷凍保存した幹細胞から魚の孵化に成功した。冷凍保存した細胞は1000年経っても変わらず絶滅しても代理の親を使って蘇らせる事ができると吉崎さんは話した。
吉崎さんは幼少期に父親とよく釣りに出かけた。もっと魚のことを知りたいと東京海洋大学に進学。その後アメリカのテキサス工科大学の研究員となり、以来30年以上魚の研究を続けている。研究を辞めない理由について「研究って大きなものにチャレンジすればするほどやっていて良かったと言える日はほとんどない。でも前に進むしかない。」などと話し「同じような研究を行っている研究者はほとんどいないから自分がやめたらこのテーマは誰もやってくれないのではという怖さがあって諦められない」などと話した。去年7月にはスタートアップ企業「さかなドリーム」を立ち上げた。かつての教え子などと共に世界一おいしい魚をつくる品種改良や養殖技術を開発しビジネスとしても展開を始めた。研究を一般社会の利益に繋げなきゃいけない気持ちもある?との質問に対し吉崎さんは「新しい技術が消えることは意外に多いと思う。そのために社会実装を走らせることが必要だと思いますね」などと話した。その上で吉崎さんは「美味しい魚を品種改良でつくる研究はほとんどやられていない。洋食は天然の魚を保管するものという立ち位置であることが多いので最終的には天然のマグロを超えるマグロをつくる。」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月31日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
個体数が極めて少なく、絶滅危惧種に指定されているセミクジラとみられるクジラが、八丈島で撮影された。専門家によると、セミクジラは北太平洋のあたたかい海を回遊し、大きさが15mほどになる大型のクジラで、IUCNによって絶滅危惧種に指定されている。

2025年3月29日放送 16:00 - 16:55 テレビ東京
私たちは海の90%を知らない〜深海のナゾに迫る!〜(私たちは海の90%を知らない 深海のナゾに迫る)
番組では東京大学農学部の大久保範聡教授を訪ねる。大久保教授に連れられ水族館へ。カクレクマノミを例に魚は性転換すると説明してくれた。これはより多く子孫を残すためで、これは魚のみで全体の5%ほどだという。子孫を残すために性転換するのであれば問題ないが、環境のせいで意図せず性転換してしまうケースがあり、これは問題だと大久保教授が語る。ギンイソイワシは東京湾において[…続きを読む]

2025年3月16日放送 12:00 - 12:55 テレビ朝日
ビートたけしのTVタックル(ビートたけしのTVタックル)
千葉県いすみ市の漁師の船に同乗して取材。次々とトラフグが船に揚げられた。この日は約60匹釣り上げた。千葉県のトラフグの漁獲量は、2013年には2.4トンだったが、2023年には44.6トンと、10年間で18倍以上に増えている。原因は、水温の変化にあると考えられる。魚は変温動物なので、自分の体に合った水温を求めて移動していく。大原漁港から魚を仕入れている店では[…続きを読む]

2025年3月15日放送 18:05 - 18:34 NHK総合
所さん! 事件ですよ所さん! 事件ですよ
タコ養殖実現のためには、水槽の水流の他に共食いという課題がある。タコは自分の餌を守るために大きいタコが小さいタコに出会うと食べてしまうことがあるという。

2025年3月1日放送 18:30 - 19:00 日本テレビ
満天☆青空レストラン(満天☆青空レストラン)
東京海洋大学館山ステーションでは20種類の魚を飼育し日本の養殖業発展のため日夜研究が行われている。甘みが強く脂のりも抜群のカイワリは漁獲量が少なく市場にはめったに出回らないため幻の魚と呼ばれている。名人は3年前にカイワリの養殖を開始したが肌が弱いことなどから養殖には不向きだった。弱点を克服するため黄金アジと掛け合せることで旨み・甘み・脂を併せ持つ夢あじが誕生[…続きを読む]

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