先月下旬、東京消防庁では対応中を示す緑のランプがひっきりなしに点灯していた。救急隊の出動も増えている。体のしびれを訴える女性。最初に連絡した病院は受け入れ不可で別の病院へ搬送した。患者が多いこの時期は病院がなかなか決まらないことも珍しくないという。東京消防庁によると救急隊の去年の出動件数は93万1,817件と過去2番目に多くなった。背景には高齢化が進んでいることや猛暑による熱中症の搬送が増えたこと、インフルエンザの流行が早かったことなどがあるという。一方、119番通報のうち約2割は「タクシーがつかまらない」「家の鍵をなくした」など不要不急のものだという。救急車を呼ぶか迷った場合はインターネットの「救急受信ガイド」や専用相談ダイヤル「#7119」に問い合わせるなどしてほしいとしている。
