東京都知事選挙には過去最多の56人が立候補していて、来月7日の投開票日に向けて選挙戦が続いている。告示翌日の21日から期日前投票が行われていて都の選挙管理委員会によるときのうまでの3日間に期日前投票を済ませた有権者は7万8347人だった。これは前回の同じ時期と比べて3003人少なく0.96倍とほぼ同じ水準となっている。地域ごとに見ると23区は0.82倍と減る一方、多摩地域の市部は1.17倍と増えた。このほか島しょ部を含む町村部は0.98倍だった。今回、期日前投票所は前回より13か所多い317か所に設けられ一部の地域を除いて投票日前日の来月6日まで行われる。