スキーモ日本代表の上田絢加選手。スキーモはスキーと登山が融合した競技。スキー板を履き山を登る。そして板を担いで登る。最後は滑り降りる。ミラノ・コルティナ五輪から採用された。昨シーズン世界選手権で日本人選手最高の15位に入った上田選手。スキーモと出会う前は東京の大手飲料メーカーで働く会社員だった。転機が訪れたのは24歳の時。友人から山を走る練習会に誘われ講師をしていた星野さんと出会いスキーモを勧められた。毎週末は群馬県に通い練習するようになった。2年前に前橋市に移り住み県内企業に新たに所属し競技に集中できる環境を整えた。
