災害現場などで人命救助にあたる消防のレスキュー隊員の養成訓練に、岡山県内で初めて女性の消防士が参加することになり、きょう入校式が行われた。岡山県消防学校の「救助科」に入校したのは、倉敷市消防局に所属する消防士の三村亜美さん。レスキュー隊員を養成する「救助科」の訓練は、体力的に厳しいことなどから岡山県ではこれまでに女性の参加はなく、今回初めて三村さんが候補者として選抜されたという。これからおよそ1か月、実戦的な人命救助の技術や、専門的な資機材の取り扱いなどを学ぶという。
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