中西麻耶選手は今が一番自信を持って競技に取り組めているという。その理由が新たな練習のパートナーの山岡瑠小さん。中西麻耶選手は新たなきづきが欲しいと友人の山岡さんに依頼をした。2人が取り組んでいるのが課題の助走。カギとなるのが助走のリズム。山岡さんは助走の足音からリズムが乱れているとアドバイスした。中西選手は「また違った形でのパラリンピックに臨めるのではないかと思っている」などと話した。中西選手は新たな義足で臨むことにした。新しい義足のスパイク部分には厚みのあるクッションを入れた。これにより踏切の際より体重がバネに伝わる。大きな反発力がうまれより遠くに飛べるようになるという。中西選手は「やっぱりスポーツっていいんだねと思ってくれたらいいな」などと話した。