松山市中心部の伊予鉄道・松山市駅前の広場の整備に合わせ、駅前の商店街ではそれぞれの店舗の外観に統一感が出るよう新しくする工事をきょうから始めた。1日およそ3万人が利用する伊予鉄道の松山市駅前を再来年秋ごろまでに路面電車と郊外電車の乗り換えをしやすくするよう、路面電車の乗り場を南側に移設したうえで移設したスペースにイベントを開催できる広さおよそ1万平方メートルの広場を整備する計画。これに合わせて松山市駅前の商店街では商店街に入る店舗の外観を新しく整備することになりきょうから作業を始めた。商店街では店舗の外壁を統一感のある色で塗り直したり、それぞれの店舗の出入り口にテント型の屋根を取り付けたりするほか店舗の看板や屋上看板を撤去する予定。新たな店舗の外観はことし9月下旬に完成する予定。