松江市で地元ゆかりの作家・小泉八雲やその著作をテーマにした工芸品などの展示販売会が開かれている。松江市の工芸職人などでつくる団体が開いたもので、会場になっている松江市の県物産観光館には小泉八雲や出版からことしで120年となる八雲の代表作「怪談」をテーマに作られた工芸品や日本酒などが並べられている。また地元に伝わる「出雲民藝紙」で作られた冊子には怪談に収められている「雪女」や「耳なし芳一」などの作品がイラストや英語訳とともにまとめられている。展示販売会は今月17日まで開かれ土日はアクセサリーを作るワークショップなども行われる予定だという。