テーマは「ECB利上げ転換あるのか?」。今週行われるECB理事会では政策金利の据え置きが見込まれている。この先、利上げに動くとすれば何が材料になるのか。「現状、市場ではインフレ期待が短期的には高まってきているが、中期は比較的安定ということになる」などと話した。消費者の期待について「22年のロシアのウクライナ侵攻の前後からの指標があるが、あのときは3%にいっきに高まるという動き方になった。それが一時的に高まっただけではなくて、それが定着する動きを見せたというところもポイントだった」などと話した。欧州はガスや原油の中東依存度がアジアに比べると低く、中東情勢緊迫化による打撃は比較的少ないという見方が大勢だった。エネルギー危機対策の具体的な内容について、対策枠本柱ということになっている。短期の対策に該当するのが「EUレベルでの連携強化」と「消費者・産業の保護」。「クリーンエネルギー移行と電化の加速」と「エネルギー・システムの強化」、「投資の促進」は22年のエネルギー危機の時に打ち出した。
