この首脳会談に先立って行われたEUのフォンデアライエン委員長を含めた3者による会談の中でEU側が取り上げたのが不均衡だとする貿易の状況。このうち中国製のEV(電気自動車)はヨーロッパ市場で存在感を増している。中国最大手のEVメーカーのBYDは現在フランス国内で27の販売拠点を設け、その数をことし年末までに合わせて60以上に増やそうとしている。EUは中国政府が補助金で価格を抑え、競争をゆがめていると見て、関税の上乗せなどを視野に調査を進めている。
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