先月、持続可能な最新技術や食を体験できるSusHi Tech Tokyo 2024が行われた。青稜中学校高等学校のSDGs部は生徒たちが「SDGs部をつくりたい!」と校長に直談判したことで2021年に誕生した。フードロスや国際問題を扱うチームなどに分かれて活動している。副部長はフードロスチームのリーダーである。イベントでフードロス班も参加し「ジビエのSDGsパエリア弁当」を販売した。この取り組みはSDGsの2番飢餓をゼロに、11番住み続けられるまちづくりを、15番陸の豊かさを守ろうに貢献できる。オムレツの玉ねぎは規格外として放置されていたものをSDGs部が収穫したものである。容器はサトウキビの搾りかすから作られたバガスという素材を使用している。お客さんを呼び込むチラシではジビエや日々の活動についても記されている。今後は使われなくなったランドセルを集めて地域の子どもたちが使える場を設けるためにリユースするという。