立憲民主党と国民民主党はきょうで結党から5年となる。立憲民主党は去年の衆院選で議席を増やしたが7月の参院選では改選議席の維持にとどまった。衆参両院で少数与党となるなか、今後は野党第一党として対決姿勢で臨む一方、政策テーマによって協議も行う対応をとるなど新執行部が新たな戦略を検討することになる。ほかの党に連携を呼びかけて政権交代を目指したい考え。きのう安住幹事長は、「私たちは『穏健・中道・リベラル』に軸を置いてやっていく政党だ。党の立ち位置を明確にして政権交代を目指す」などと述べた。一方、国民民主党は原発政策の違いなどを理由に立憲民主党に加わらなかった議員により発足した。当初から「対決より解決」を掲げ、SNS戦略で若い世代を中心に浸透を図り、去年の衆院選以降は党勢を拡大させている。次の衆院選では各都道府県に少なくとも1人は候補者を擁立する方針。玉木代表は「新しい道を探っていきたい」などと述べる。連合は次の衆院選での連携を促しているが、国民民主党は候補者を1本化しても自民党に勝てる状況にないとして、選挙区ごとに判断する構えで両党の立場の違いが鮮明になっている。
