今月8日に開業するのはSHIBUYA AXSH。東京・渋谷では100年に1度の大規模開発が行われている。2016年、現在のハチ公口比較。路線価にも変化。東京・渋谷「QFRONT」前の路線価は銀座の「鳩居堂」に次いで初の全国2位。今年の路線価の全国平均の上昇率は2.3%。比較できる2019年以降で最高の上昇率。インバウンドと円安による消費の回復が背景にある。都市未来総合研究所・湯目主席研究員は「訪日外国人の人数は2019年を超えているがそれに加え円安があるので、1人あたりの旅行の支出額が大きく伸びている」。上昇率都内1位は浅草。雷門近くには多くの外国人観光客。今後について、湯目主席研究員は「追い風は引き続き残るだろう」。