発生から29年が経過した阪神・淡路大震災。その教訓として水道レバーが「下げ止め式」になったこと、緊急消防援助隊の創設などが挙げられた。前者は上げ止め式が主流だったが、揺れを受けてレバーに物が落ちると、水が出しっ放しになる事が多かったため。後者は被災地からの要請を受け、各都道府県の消防本部などが駆けつける。また、静岡大学防災総合センター・岩田孝仁特任教授によれば、高齢化が進むと耐震工事を躊躇する人が多く、被害の拡大につながるという。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.