日本酒の獺祭で知られる山口県岩国市の酒造メーカー「旭酒造」が、おととい、会社名を日本酒と同じ「獺祭」に変更した。社名とブランド名を統一することで認知度を高め、海外での売り上げ拡大を目指す。中でも狙いはアメリカでの市場拡大。アメリカへの輸出の割合は海外向け全体の15%~20%で、中国に次ぐ2番目。おととしにはニューヨーク近郊に酒蔵をつくり、日本酒の生産を始めるなど、トランプ関税の影響をかわしながら、さらなる市場開拓を目指す。
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