石川県珠洲市から中継。海沿いの地域では400年前から塩づくりが行われている。しかし数トンの海水を汲み上げるホースが、地面の隆起により海に届かなくなってしまった。海水を濃縮した塩の元のタンクは被害がなかったため、今月作業を再開することができた。製塩所の代表・山岸順一さんは「たくさんの人から応援メッセージをもらいありがたいと思った」と話す。当初は1人で再開していたが現在は従業員も2人戻ってきた。山岸さんは「ありがたいという気持ちをエネルギーにして、塩をお客さんに届けたい」と話している。
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