来月の自民党総裁選について。石破元幹事長は先ほど、地元・鳥取の神社で総裁選への立候補を正式に表明した。石破氏は「ルールを守る政治でありたい」として、政治とカネの問題について「改正された政治資金規正法を守るのは当然のこと。さらに透明性を深めるための努力を最大限する」と訴えたほか、“なるべく早く国民の審判を仰ぐべき”として、早期解散に踏み切る考えを示唆した。総裁選への挑戦はこれで5回目だが、石破氏は今回が最後の挑戦となるとの覚悟を示している。一方、総裁選では茂木幹事長が出馬の意向を固め、これまでに周辺に伝えた。関係者によると、来月出馬会見を開く方向で調整しているという。