来月の世界選手権で51年ぶりのメダルを目指す、バレーボール男子日本代表。大会が迫る中、高橋藍は異例のタイミングでファンミーティングを開催していた。高橋は先月の沖縄合宿で選手の中で一番最後まで残り、ファンに神対応をしていた。高橋は小さい頃から祖母に「五輪選手になって」と言われ、ストレッチに毎日取り組むことで体が柔らかくなったという。この柔軟性がプレーにもつながり、試合で背面ショットを決めることも。さらにファンを熱狂させたのが、キューバ代表の強烈スパイクが顔面を直撃し倒れ込んだ30秒後に強烈なバックアタックを決めたプレー。世界選手権に向け、高橋は「ロス五輪につながる大事な大会。表彰台の経験を積んでいくことがロス五輪でのメダル獲得につながる」などと語った。
