皇后両陛下は先月に続き能登半島の被災地を2度も訪問。特別機のエンジントラブルにより羽田空港で予備機に乗り換え予定より約1時間遅れで能登空港に到着。雅子さまはグレーのタートルネックのセーターに紺のジャケットで陛下はグレーのジャケットを装っている。最初に訪問したのは穴水町で災害対応にあたってきた消防団員や医師らに「ご自身は被災は?」などと声を掛け気遣っている様子が見られている。町内の避難所を巡り被災者の治療にあたった医師は「私は小児科医ですけどお父さんやお母さんなどを含めて家庭医として皆さん診てると話したらニコっと笑ってくれた」などと話している。16人が犠牲となった土砂崩れの現場が見える場所で深く一礼し、次に訪れた能登町の避難所では被災者1人1人に声を掛けている。現地に負担がかからないよう日帰りで組まれていたタイトなスケジュールだが飛行機の遅れが加わっても両陛下は予定していた全ての場所に足を運んでいたという。