昨日は都知事選と共に都議補選も行われた。自民党は8選挙区で公認候補を擁立。結果、勝利したのは板橋区と府中市。江東区、品川区、中野区、北区、足立区、八王子市では惨敗した。自民党の派閥パーティー裏金問題で党の役職停止1年の処分を受けた自民党都連会長・萩生田光一前政調会長の地元・八王子市では諸派・滝田泰彦氏が勝利。萩生田氏が推す自民党・馬場貴大氏は敗れている。足立区では自民党・小渕選対委員長、河野デジタル大臣、高市経済安全保障担当大臣が応援に入るなど党を挙げた支援体制をとっていたが立憲民主党・銀川裕依子氏が勝利し自民党・榎本二実子氏は敗れた。
今回の都議補選の結果を受けて、次期衆院選への懸念も強まっている。毎日新聞によると先月27日に石破茂元幹事長は「都議選の勝敗が、いつかは行われる衆院選の先行指標になると思う」と話した。先月ANNが行った世論調査によると、岸田内閣を「支持する」と答えた人は19.1%。「支持しない」と答えた人は62.4%だった。次期衆院選後について、「自公政権の継続を期待する」と答えた人は34%、「政権交代を期待する」と答えた人は49%だった。今回の都議補選の結果を受けて、自民党幹部は「いま衆院選をしたらボロ負けするということがよくわかった」と語った。久江氏は「今回の補選を受けて岸田おろしの動きはますます加速するだろう。ただ自民党内ではトップを変えたところで状況は好転しないのではという声も出始めている。一方で野党も補選の結果は芳しくなく、代表選を控える立憲民主党内では共産党との連携を見直すべきとの声があがっている」などと話した。また「今回の補選ではポスト岸田候補が応援演説などで総裁選に向けたアピールを行っていた」などとも話した。増田氏は「自民党は今のままでは支持率は回復しない。自民党は党を結党した目的の部分に立ち返るべき」などと話した。田中氏は「自民党は政治不信という問題にどう向き合っていくかが今後の焦点になる」などと話した。
今回の都議補選の結果を受けて、次期衆院選への懸念も強まっている。毎日新聞によると先月27日に石破茂元幹事長は「都議選の勝敗が、いつかは行われる衆院選の先行指標になると思う」と話した。先月ANNが行った世論調査によると、岸田内閣を「支持する」と答えた人は19.1%。「支持しない」と答えた人は62.4%だった。次期衆院選後について、「自公政権の継続を期待する」と答えた人は34%、「政権交代を期待する」と答えた人は49%だった。今回の都議補選の結果を受けて、自民党幹部は「いま衆院選をしたらボロ負けするということがよくわかった」と語った。久江氏は「今回の補選を受けて岸田おろしの動きはますます加速するだろう。ただ自民党内ではトップを変えたところで状況は好転しないのではという声も出始めている。一方で野党も補選の結果は芳しくなく、代表選を控える立憲民主党内では共産党との連携を見直すべきとの声があがっている」などと話した。また「今回の補選ではポスト岸田候補が応援演説などで総裁選に向けたアピールを行っていた」などとも話した。増田氏は「自民党は今のままでは支持率は回復しない。自民党は党を結党した目的の部分に立ち返るべき」などと話した。田中氏は「自民党は政治不信という問題にどう向き合っていくかが今後の焦点になる」などと話した。