大谷翔平は、今シーズン二刀流完全復活となったが、その道のりは前例のない挑戦となった。去年のワールドシリーズ、盗塁の際に左肩を負傷しその後手術。リハビリと並行しながらの開幕だったが、ホームラン連発。5月は両リーグトップの15本を放ち、月間MVPを獲得する。一方、投手として復帰を目指し、昼間は実戦形式の投球練習、夜は打者として試合に出場するハードなスケジュールをこなしていた。6月、ついに大谷がマウンドへ。行っていたのは、実戦をリハビリ登板にあてる前例のない挑戦。8月、11度目の登板でついに投手完全復活、749日ぶりの勝利投手となった。レギュラーシーズン投手として14試合に登板。打者としては158試合に出場し、自己最多55本のホームランをマーク。休んだのは、産休制度を含め4試合のみ。プレーオフでは大記録が誕生。リーグ優勝決定シリーズでは、メジャー史上初の1試合10奪三振3本塁打。シリーズMVPに輝くと、延長18回までもつれたワールドシリーズ第3戦では、9打席連続出塁のプレーオフ新記録を打ち立てた。
