矢作大祐さんは「雇用統計の回答率」。4月の雇用統計の雇用者数は市場コンセンサスを下回り利下げ期待を高めた。3月の雇用者数が大幅増になり反動減になりやすい。雇用統計の回答率は4月は低かった。2022年以降の平均は64%、今回は55%。回答率が低いと翌月の改定値は大きな修正になりやすい。平均以上の回答率の時はプラスマイナス2万人くらいだが平均より低いとプラスマイナス4万程度。FRB金融政策の変更はデータ次第。大きくコンセンサスが乖離した時はヘッドラインだけ鵜呑みせずに慎重に分析する必要があるとのこと。石黒さんは「睡眠の重要性」。日本人の眠時間は先進国の中で最も短い。寝不足による経済損失は18兆円に上る。睡眠不足は生活習慣のリスクを高めたり生産性や仕事に対する意欲の低下につながる。社会保障費の増大、生産性の低さ問題点に抱える日本の課題。睡眠と実生活は表裏一体。良い睡眠がとれると実生活の満足度は高いとのこと。