これまで“老化は当たり前”だったものが今後は治せるものに?。ファンケルはきのうバラ科植物「キンミズヒキ」から抽出した成分に健康な人の老化細胞を取り除く作用があると発表。この発見は世界初。老化細胞はがんやアルツハイマー病などの発症に関係しているため、老化細胞を取り除くことで老化に伴う病気を抑えられる可能性があるという。ファンケルでは、この成分を含むサプリメントを今春発売予定。街の人も興味津々。街では日頃から老化対策に気を遣っているという声が多く聞かれた。ファンケル機能性食品研究所・寺本祐之所長は「長く元気で働けるとか健康寿命の増進を目指している」と話した。