国民食とも言えるおでんにある変化が。紀文食品が実施した調査で家でおでんを作る回数について、6割以上が変わらないと答えた一方で減ったという人が3割いることがわかった。タマゴやジャガイモなど食材の高騰が家庭おでんに影響を与えている。都内の炉端とおでん 呼炉凪来 上野店では店のうりがおでんのお通しで、お通し代の550円で食べ放題。お通しおでんを求める客で連日賑わい店舗数も増えている。具材の仕入価格が上がっているものの、店の看板でもあるおでん食べ放題は価格を変えずに続けたいとしている。都内の会議室で行われていたのはランチ忘年会。囲んでいたのはケータリングサービスで注文したおでん。調理も簡単でおでんの容器や具材と共に届けられた発熱剤を使いその上に具材を入れた容器を乗せて温めるだけなので火を使わず食べることができる。
