臨時国会の会期はきょうから来月21日までの24日間で、今年度補正予算案の審議や政治資金規正法の再改正など、政治改革の実現をめぐって与野党の論戦が本格化する。少数与党となった石破政権は重要法案の成立に野党の協力が不可欠な情勢で、幅広い合意形成を図る必要に迫られている。一方の野党側は企業・団体献金の禁止に向け攻勢を強める見通しだが、足並みがそろっているとは言い切れず、与野党双方が課題を抱えた綱渡りの国会運営となる見通し。
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