別府さんは「ロシアは、2015年にアサド政権を支援する形で、シリアの内戦に軍事介入しました。同時にワグネルも送り込まれ、戦闘に参加してきました。しかし、今回の反乱を受け、双方の協力的な関係がシリアでどうなるかはわかっていません。アフリカでは、マリにもワグネルが送り込まれており、首都ではロシアの国旗が至る所に出ていますが、ロシア政府の支援があってのことの活動だと思います。しかし、今後も後ろ盾があるかわかっておらず、BBCは、ワグネルのアフリカのネットワークは不確実なものとなっていると報じています」などと話した。