キャサリン妃が写真加工で謝罪した。11日付のデイリー・メール紙は16カ所の疑わしい点があるとしている。BBCも画像解析を専門とする大学教授による検証を実施。検証記事が指摘しているのはシャーロット王女の膝の部分。拡大すると膝の周辺に薄い緑色の部分が見える。これが後ろの敷き詰められている石の色と一致しないと指摘している。さらにキャサリン妃がルイ王子を抱える右手がぼやけていることも指摘している。分析を行ったカリフォルニア大学のハニー・ファリド教授によると、カメラの連写機能で撮影したものを1枚に合成した可能性があるという。BBCは1枚で全ての子供が笑っていなかったため複数の映像を重ねた可能性があると指摘している。キャサリン妃は修正の目的については言及しておらず「多くのアマチュア写真家と同じように私も時々編集を試しています。家族写真が混乱を引き起こしたことをおわびします」と謝罪した。一方でウィリアム皇太子はきのう環境問題などに関するイベントに出席するもキャサリン妃については言及せず。キャサリン妃については容態などについて正確な情報がないことに不満を抱く市民も多く、SNSでは「キャサリン妃はどこにいる?」とのキーワードが常にトレンド入りしている。今回の写真についても「不満に火を注ぐだけだ」と批判の声も。BBCは論説記事でもちろんキャサリン妃に母の日を祝ってもらいたいとしながらも王室と国民の間の基本は信頼であるとして情報公開を求めている。