「スターライナー」が7日に初の有人飛行での試験飛行を行う。NASA(米国航空宇宙局)の2人の飛行士が国際宇宙ステーションに向かう。2019年、最初の無人試験飛行ではソフトウェアの不具合で国際宇宙ステーションに到達しなかった。2022年に行った2回目の試験飛行では、到達したものの推進装置の一部と冷却システムに問題が見つかった。また、ボーイングは一部の航空機のトラブルから厳しい目で見られている。「スターライナー」は打ち上げから24時間後にドッキングして、10日後に帰還する。そして、米国南西部の砂漠に着陸する予定。