日本では2人に1人がアレルギー性鼻炎だというデータもあり、鼻の症状に悩む人が多数。副鼻腔炎だと過去に診断された吉村崇が気になる治療ができるのが大森赤十字病院。話題の治療が副鼻腔炎カテーテル治療。従来の副鼻腔炎治療は病的な粘膜や鼻茸を切除する手術だが、カテーテル治療は鼻の中を切ることがなく痛みが少ない治療法だという。吉村崇の鼻をチェックすると、鼻詰まりは副鼻腔炎ではなく、鼻中隔が湾曲しているため、左の鼻と粘膜がくっついてしまっているためだという。鼻中隔の歪みが鼻詰まりの原因だった。日本人の約9割が鼻中隔が曲がっているとのデータもある。治療法としては鼻中隔矯正術という手術。副鼻腔炎カテーテル治療は、カテーテルを鼻に入れ、風船を膨らませ、密閉された鼻に圧をかけ溜まっていた膿を引っ張り出すという治療。この治療は約1500円。専門クリニックなどで治療可能。